白ワインを水筒に詰め、銀座三越のサンドウィッチ屋でお弁当を調達して、歌舞伎座へ。「六月大歌舞伎」の夜の部を観劇。
「鎌倉三代記」絹川村閑居の場は、三浦之助義村に松也、佐々木高綱に幸四郎、時姫に雀右衛門など。先代の雀右衛門も好きなタイプではなかったのだが、当代の雀右衛門も全く同じ感じ。正しく芸を継承していると言うことかも。
「曽我綉俠御所染」は御所五郎蔵に仁左衛門、星影土右衛門に左團次、皐月に雀右衛門、逢州に米吉など。仁左衛門の若々しさが驚異的だが、役不足の感もあり。
最後は「一本刀土俵入」だったが、十時には就寝の私にとっては遅過ぎる時間なので、観ずに帰る。